
住民が橋のあり方を考えた新潟市西蒲区貝柄地区。古く、小さくても生活に欠かせない橋がある
老朽化などの危機に直面する県内の橋梁(きょうりょう)。人やモノの移動に不可欠なインフラをどう維持していくか。課題を探った。(3回続きの3)
<下>財政難の新潟県、橋の修繕追い付かず…人手不足の建設業者は敬遠
2024年11月と12月、田んぼが広がる新潟市西蒲区貝柄地区の集会所に、自治会役員ら約10人が集まった。地域にある橋の位置が示された地図を見ながら、どの橋をよく使うかなどで意見を交わした。
会合は橋の管理者である市が、...
残り1114文字(全文:1326文字)











