操縦席の窓が開き、新潟空港に緊急着陸した航空自衛隊の輸送機=10日、新潟市東区
操縦席の窓が開き、新潟空港に緊急着陸した航空自衛隊の輸送機=10日、新潟市東区

 5月9日の飛行訓練中にコックピットの窓が開き、新潟空港に緊急着陸した航空自衛隊のC-2輸送機(埼玉県・入間基地所属)について、航空自衛隊は5月10日、窓は機外に脱落していなかったと発表した。機体を新潟空港にとどめ、原因を調べている。

 航空自衛隊によると、輸送機は9日午後4時20分ごろ、入間基地を出発。佐渡市北方の海上の高度約800メートルを飛行していた4時55分ごろ、左操縦席の側面にあるスライド式の窓が...

残り227文字(全文:431文字)