
妙高山麓に火文字が浮かび、花火が夜空を彩った艸原祭=11日、妙高市
妙高山麓に春の訪れを告げる「艸原(そうげん)祭」が5月11日、新潟県妙高市のいもり池周辺で開かれた。ゲレンデに「艸」の火文字が浮かぶ中、大輪の花火が打ち上げられ、スカイランタンとの明かりの共演が夜空を彩った。
艸原祭はカヤ場の野焼きが由来で47回目。観光関係者らでつくる実行委員会が主催した。
午後7時、いもり池に近い「池の平温泉スキー場」に縦200メートル、横150メートルの巨大な「艸」の火文字が現れ、30分にわたって約150発の花火が次々と打ち上げられた。
世界の平和を祈る約100個のスカイランタンも飛ばし、カメラを構えた観光客らが幻想的な世界を楽しんだ。
家族で訪れた妙高市の小学1年生(...
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