
台湾で体験したカンフーを実践する子どもたち=佐渡市中興
新潟県佐渡市中興の「ジャズダンススタジオPAL(パル)」に通う市内の小学生らがこの春、台湾を2週間訪問した。ダンスを通じて以前から日台交流を続けてきた子どもたちは、現地の小学校に通うなどして、実践的な語学や芸能を学んだ。
パルの代表を務める若林素子さんが台湾出身である縁で、交流を盛んに行っている。留学は初めての試みで、若林天創(てんぞう)さん(11)=畑野小6年=、森田駿介さん(9)=新穂小4年=ら、パルに通う4人の小学生が3月17〜31日に台湾の雲林県に滞在した。
現地の小学校に通い、低学年のクラスで授業を受けたほか、本場のカンフーや太鼓芸能を見て回ったという。
「みんなたくさん話しかけて...
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