新潟県内高校スポーツの頂点を争う第77回県高校総合体育大会が5月21日、陸上などを皮切りに始まる。多くの競技は7、8月、福岡など北部九州4県を中心に行う全国高校総合体育大会(インターハイ)の予選を兼ねる。6月下旬に開催する水泳を除く各競技の戦いを展望する。
<2>サッカー、バレーボール、ソフトボール、ホッケー、ラグビー、バドミントン
<3>柔道、空手、剣道、弓道、なぎなた、少林寺拳法
<4>ボクシング、レスリング、相撲、フェンシング、ボート、カヌー、ウエートリフティング
<5>体操、新体操、自転車、登山、アーチェリー、ダンス
◆[陸上]秋澤理沙(東京学館)女子100、200メートルの2冠目指す
男子・八種競技は神田大和(開志国際)の3連覇なるか
男子100メートルは、地区大会で追い風参考ながら10秒48をマークした佐藤克樹(東京学館)を中心に混戦模様。110メートル障害は川邊大輝(小出)、櫻井惇志(六日町)、市村太郎(関根学園)の争いか。砲丸投げは田村凪(開志国際)が抜けている。八種競技の神田大和(開志国際)は3連覇を目指す。
女子は100、200メートルで秋澤理沙(東京学館)が2冠なるか。花澤心(新潟商)、齊藤亜海(長岡大手)が追う。3000メートルはパウリン・ワンジク(帝京長岡)、...
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