[新潟1ー2福岡]厳しい日程が続いた5月最後の試合を白星で締められなかった。けが人が続出し、限られた戦力で力を尽くしたが、リーグ戦は今季3度目の連敗。守護神のGK小島亨介は「難しいことは分かっているが、それでも勝ちたかった」と悔やんだ。
序盤からボールを支配した。だが「テンポ良く仕掛けるようなメリハリがなかった」と、主将マークを巻いたMF秋山裕紀。そう指摘する通り、判断の遅れが目立ち、攻撃のギアがなかなか上がり切らず。最終盤にDF早川史哉が奪った1点のみだった。
YBCルヴァン・カップ秋田戦から中2日。この日は、120分を戦った秋田戦に続き、出場時間の長い選手も多かった。松橋力蔵監督は、疲労...
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