
看護実習を控え、戴帽式で決意を新たにする学生たち=5月24日、十日町市
新潟県立十日町看護専門学校の戴帽式が5月24日、十日町市の越後妻有文化ホール「段十ろう」で行われた。看護師を目指す2年生28人がナースキャップを授かり、「患者さんの気持ちに寄り添う」などと、実習に向けて決意を新たにした。
十日町看護専門学校は2年時から病院や介護施設などで実習に臨む。戴帽式は実習を前に学生の意識を高めようと実施した。
厳かな雰囲気の中、学生が壇上に上がり、女性はナースキャップ、男性はチーフを受け取り、ろうそくを手に一人ずつ誓いの言葉を述べた。
山﨑理(おさむ)校長は「誓いの言葉を聞き、皆さんの決意を感じた。つらいことがあった時、この言葉が前に進む勇気を支える座右の銘になる」と...
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