
定例記者会見に臨む花角英世知事=6月12日、県庁
全国中学校体育大会(全中)でスキーや水泳など9競技を今後取りやめることについて、新潟県の花角英世知事は6月12日の定例記者会見で「全国を目標とする生徒の活躍の舞台が代わりに用意されるのであれば(取りやめは)致し方ない」と理解を示した。
花角知事は競技人口への影響について「ないとは言えないが、競技人口減少にはいろんな背景がある」と話した。県がスキーのジュニア選手育成支援に力を入れていることに触れ、「そうした形で県の競技力を維持し、広げる努力をしていかないといけない」と述べた。
日本中学校体育連盟は6月8日、少子化への対応や教員の負担軽減の観点から2027年度以降の大会規模縮小を発表した。
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