
陸上の国内最高峰大会の日本選手権が6月27日、新潟市中央区のデンカビッグスワンスタジアムで開幕する。2015年に初めて新潟県で開催され、今回で3度目。なぜ評価されているのか-。大会を主管する新潟陸上競技協会会長の大橋誠五さん(75)は、施設の能力や運営実績、交通の利便性などをアピールする。(報道部・渡辺一弘)
国内トップクラスの選手が集結する日本選手権は6月27〜30日の4日間開催。7月に開幕を控えるパリ五輪の代表選考会を兼ねる一大大会だ。
主催する日本陸上競技連盟(東京)によると、開催地は施設規模や大会日程の状況、地域の意向などを基に決まる。これまでの会場は東京・国立競技場や大阪・ヤンマー...
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