デンカビッグスワンで開催される陸上の日本選手権(6月27〜30日)を控え、サトウ食品新潟アルビレックスRCの選手が5月27日、新潟市内で練習を公開した。男子走り高跳びで初の五輪出場を狙う長谷川直人(新潟市北区出身)は「地元で初優勝を果たし、パリ五輪の切符を手にしたい」と力を込めた。
公開練習には長谷川のほか、男子110メートル障害の町亮汰、女子800メートルの広田有紀(新潟市中央区出身)ら8人が参加した。
長谷川の今季最高は2メートル24。五輪出場に重要な日本選手権3位以内の条件を満たすには、2メートル25以上の記録が必要と捉え、助走の改善を進めている。
カナダの国際大会を挟んで本番に臨む予...
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