開会式で元気よく行進する選手たち=7月5日、新潟市中央区のハードオフ・エコスタジアム
開会式で元気よく行進する選手たち=7月5日、新潟市中央区のハードオフ・エコスタジアム
67チームを代表して選手宣誓する長岡工業・竹部匠眞主将=7月5日、新潟市中央区のハードオフ・エコスタジアム

 第106回全国高校野球選手権新潟大会が7月5日、新潟市中央区のハードオフ・エコスタジアムで開幕した。連合5チームを含む67チーム(78校)の選手たちが、観客の手拍子を受け行進した。

 東京学館高吹奏楽部の演奏に合わせ、昨夏優勝の東京学館高から順に入場。多くの保護者らが見守る中、球児たちがグラウンドを踏みしめた。

 選手宣誓は長岡工高の竹部匠眞主将(17)が務め、「勇気や感動を届け、支えてくれた全ての方に恩返ししたい。最後までひるまず、しぶとく戦い抜く」と決意を述べた。

 糸魚川高3年生の息子の行進を見たパート職員の女性(42)は「今まで頑張ってきた成果を、悔いなく出し切ってほしい」と話した。

 7月...

残り155文字(全文:455文字)