
親子連れらが写真を通して交流した「びより写真部」=7月8日、新潟市中央区万代3
子育て中の人らが写真を通して交流を楽しむ企画「びより写真部2024」が7月8日、新潟市中央区の新潟日報メディアプラスで始まった。参加者はプロカメラマンのアドバイスを受けながらカメラの使い方を学んだ。
新潟日報社が運営する子育て世代向けウェブページ「にいがた、びより」の企画で、昨年に続く開催。「studio Roop」(新潟市中央区)のカメラマン濱口直大さん(44)が講師役を務め、11月まで計5回のワークショップを行う。19人が参加する。
初回は濱口さんが「年明けの写真展の開催を目指したい。いろんな人と交流して写真を楽しんでほしい」と趣旨を説明。参加者は濱口さんの解説を聞きながら、ペアになってカメラの設定について確認したり、グループで子どもの写真を撮り合ったりして楽しんだ。
中央区の主婦(38)は「カメラを使いこなせるようになりたくて参加した。楽しく学びたい」と語った。
ワークショップでは今後、各自が撮影した写真を持ち寄って意見交換するほか、写真展に向けた作品制作を行う。
問い合わせは「にいがた、びより」事務局、025(385)7473。
※新潟日報 2024/7/9朝刊 掲載