
4強に勝ち進んだチームの選手たち
第106回全国高校野球選手権新潟大会は7月23日、ハードオフ・エコスタジアムで準決勝を行う。第1試合(午前10時)は帝京長岡-新発田南、第2試合(午後1時)は新潟産大付-中越が対戦する。
12回目の甲子園出場を狙う中越と、初優勝を狙う3校が4強入りした。帝京長岡以外の3校はノーシードから勝ち上がった。
春の県大会と北信越大会を制した帝京長岡は、投打とも力のある選手がそろう。唯一の公立校、新発田南は25年ぶりのベスト4。主戦左腕小林佑が投打の柱だ。
新潟産大付は、これまでシード2校など実力校を破り、打線に勢いがある。昨夏準優勝の中越は主戦の高橋駿臥が引っ張り、切れ目のない打線も光る。
今大会のデータを基に、準決勝の戦いを展望する。
[データ]4強の選手「打撃成績」「投手成績」を“たっぷり”紹介!
◆春の北信越王者・帝京長岡は攻守に充実
◆新発田南は4完投の左腕小林佑に安定感
第1シードの帝京長岡打線を...
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