7月25日午後4時過ぎ、新潟県村上市の岩船港沖を航行していた粟島汽船のフェリーの乗組員から、人らしきものが浮いていると118番通報があった。新潟海上保安部の巡視艇が、岩船港から北北西に約17キロの沖合で遺体を発見した。

 新潟海上保安部によると、遺体は40歳以上とみられる男性で身長約160センチ。死後数日たっているとみられ、黒と青のジャンパーに黒い長袖Tシャツとハーフパンツ、迷彩柄のスパッツなどを着用。右耳に青いピアスをしていた。目立った外傷はない。