8月4日午前7時半前、新潟県糸魚川市市振の海水浴場で、長野県岡谷市の30代会社員男性が溺れて意識がないと、知人から119番通報があった。男性はすぐに意識が戻りけがもなかったが、大量の飲酒をした後に泳いで溺れた。

 上越海上保安署によると、男性は会社の同僚らと長野県から糸魚川市に来る車内で、500ミリリットルの酎ハイなどを15本以上飲んだ。8月4日未明に海水浴場に到着し、朝から泳ぎ始めた直後に溺れ、仲間が助けて浜に引き上げた。上越海上保安署が到着した時も、男性は自分の名前を言えないほど泥酔していた。

 上越海上保安署は、飲酒をして遊泳することはやめるよう呼びかけている。