
投球練習を行う宮田塁翔=兵庫県宝塚市
第106回全国高校野球選手権大会は8月7日、開場100年を迎えた兵庫県西宮市の甲子園球場で開幕した。
新潟産大付は開会式後、兵庫県内のグラウンドで打撃練習やキャッチボールを行った。8月9日の初戦に向け、主戦の宮田塁翔はブルペンに入り、捕手を立たせて20球ほど投げて調整。「疲れもなく、万全な状態で初戦を迎えられそう」と順調な仕上がりぶりをアピールした。
夏の甲子園は小学6年のときに観戦に訪れたという。大歓声を肌で感じ、「こんなところでプレーしたら、どうなるのかな」とずっと夢見てきた。
新潟大会の決勝では、先発したが四回に長打などでピンチを招き途中で降板。ベンチでは自分のふがいなさと、味方の頑張...
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