
堂々と入場行進する新潟産大付ナイン=8月7日、阪神甲子園球場
第106回全国高校野球選手権大会は8月7日、開場100年を迎えた兵庫県西宮市の甲子園球場で開幕した。初出場の本県代表の新潟産大付は、主将の平野翔太を先頭に力強く行進。引き締まった表情で憧れの舞台の土を踏みしめた。新潟産大付は大会3日目の9日、第1試合(午前8時試合開始)で花咲徳栄(埼玉)と戦う。
開会式では、能登半島地震で被災した穴水(石川)の東野魁仁主将が先導役を務め、史上8校目(9度目)の春夏連覇が懸かる健大高崎...
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