
勝利から一夜明け、取材に応じる新潟産大付の吉野公浩監督=大阪市
8月9日の1回戦で花咲徳栄(埼玉)を2-1で破り、新潟県勢7年ぶりの勝利を手にした新潟産大付は、試合から一夜明けた10日、全体練習をせず休養を取った。1日の大阪入り以降、毎日練習に励んできた選手らは体を休め、気持ちを新たにした。
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吉野公浩監督は午後、報道陣の取材に応じ、届いた祝福が甲子園切符を勝ち取った新潟大会後を上回る量だったと明かした。「ものすごい反響。勝つっていいなと思った」と笑みを浮かべた。
2回戦は14日、京都国際と対戦する。吉野監督は球速140キロ超の本格派左腕、中崎琉生の攻略をポイントに挙げ、「序盤の入りを大事に、一塁走者のリードの取り方など、右投手とは違う形でやっていきたい」...
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