
最新鋭の望遠鏡が展示され、多くの家族連れらでにぎわった胎内星まつり=2023月、胎内市夏井
国内外の天文ファンらに親しまれる星の祭典「胎内星まつり」が8月23〜25日の3日間、新潟県胎内市夏井の胎内平で開かれる。胎内自然天文館前の大駐車場をメイン会場に、天体観測やステージイベントなどを楽しめる。
胎内平は丘陵地にあり、気流の状態が良く、夜間の明かりも少ないため、星の観察に適していると言われる。
星まつりは市と市観光協会の主催で41回目を数える。会場には望遠鏡やカメラ、ビデオ機器などのメーカー50社以上がブースを構え、最新の「スマート望遠鏡」などをPR。来場者は各社の製品を使い、天体観測を楽しめる。期間中には、土星や「紫金山・アトラス彗星」を観測できる可能性があるという。専門家による...
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