
記者会見で自民党総裁選への立候補を表明する小林前経済安保相=8月19日、国会
自民党の小林鷹之前経済安全保障担当相(49)は8月19日、国会内で記者会見し、自民党総裁選自民党の総裁を決める選挙。任期は3年。自民党が現在衆院で過半数を占めるため、事実上、次の首相が決まる。立候補には党所属国会議員20人の推薦が必要となる。国会議員票367票と党員・党友による地方票367票の計734票を争い、過半数に達した候補が当選。過半数に達する候補がいなければ、上位2人が決選投票に進む。決選投票は国会議員と47都道府県連が1票ずつ持つ。各都道府県連の1票は上位2人のうち地方票が多い候補に充てられる。への立候補を表明した。総裁選で正式に名乗りを上げたのは初めて。総裁選について「脱派閥」を徹底し、派閥に対して支援を一切求めないと...
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