
東海道新幹線の貸し切り車両で乗客が県産日本酒を堪能したイベント「プレミアム清酒新幹線」=8月24日
東海道新幹線の乗客に新潟県産日本酒を楽しんでもらう催し「プレミアム清酒新幹線」が8月24日、東京-新大阪間で開かれた。「佐渡島(さど)の金山」の世界文化遺産登録を記念し、佐渡市内の酒造会社の銘柄を中心に振る舞われた。乗客は片道2時間半の旅で、じっくりと新潟清酒を味わっていた。
新潟県外に地酒ファンを広げようと、県が「のぞみ」の往復各1便でそれぞれ1両を借り切って実施し、約40人が参加した。車両貸し切り型の日本酒のイベントはJR東海にとっても初めてだという。
提供されたのは、佐渡市内の全5蔵の地酒を含む計14銘柄。ワイングラスやプラカップについだ酒を、県職員が配って回った。乗客はローストビーフ...
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