
最終選考の意見発表会に臨む4氏。右から中村真衣、佐藤信秋、安田佳世、市川恭嗣=8月10日、新潟市中央区
自民党新潟県連が来夏の参院選新潟選挙区(改選数1)に向けて実施した候補者公募の最終選考に残った4氏について、県内の地域支部を対象にした意向調査の結果がまとまり、元競泳選手でシドニー五輪銀メダリストの中村真衣氏(45)=長岡市=が約半数を占めてトップだったことが9月2日、関係者への取材で分かった。調査結果を踏まえ、6日に開く選挙対策委員会で議論した上で候補者を正式決定する。
中村氏のほかに最終選考に残ったのは、参院議員で県連会長の佐藤信秋氏(76)=比例代表、新潟市出身=、上越市議の安田佳世氏(34)=上越市=、元加茂市最高戦略責任者の市川恭嗣(たかし)氏(36)=加茂市=。県連は8月10日に...
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