
自民党保守系のグループ「保守団結の会」は9月10日、自民党総裁選自民党の総裁を決める選挙。任期は3年。自民党が現在衆院で過半数を占めるため、事実上、次の首相が決まる。立候補には党所属国会議員20人の推薦が必要となる。国会議員票367票と党員・党友による地方票367票の計734票を争い、過半数に達した候補が当選。過半数に達する候補がいなければ、上位2人が決選投票に進む。決選投票は国会議員と47都道府県連が1票ずつ持つ。各都道府県連の1票は上位2人のうち地方票が多い候補に充てられる。立候補者を対象に、靖国神社への参拝や憲法改正実現、政治資金の透明化など13項目を求める提言を発表した。告示後に候補に届けるという。
保守団結の会は7月に政策に関する質問状を...
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