講演する立憲民主党の安住淳幹事長=6日、燕市
講演する立憲民主党の安住淳幹事長=6日、燕市

 立憲民主党の安住淳幹事長は6日、高市早苗首相が早期の衆院解散・総選挙に踏み切る可能性があるとの見方を示した。燕市で報道陣に「支持率が高く、今だと思って来年1月の冒頭解散をする可能性はある」と述べた。花角英世知事が東京電力柏崎刈羽原発の再稼働を容認し、県議会に信任、不信任を委ねたことについては「県民の納得感があるかどうかがポイントだ」と語った。

 解散総選挙の可能性を巡り、安住氏は「警戒を怠らず、野党間でスクラムを組みたい」と言及。県内5小選挙区を全て立民が占めている現状を踏まえ「全員に勝ってもらう。前回参院選は苦戦したが、衆院選になると新潟は強さを発揮する。最重点県として頼りにしている」と述べた。

 花角知事の判断に関しては「県民の納得感が...

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