第151回北信越高校野球新潟県大会(県高野連、新潟日報社主催)は9月19日、新発田市五十公野公園野球場など2球場で準々決勝4試合を行う。来春のセンバツ甲子園出場選考の参考となる、北信越大会の出場権3枠を懸け、8強がしのぎを削る。

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◆機動力抜群の「帝京長岡」VS打撃好調の「日本文理」

 帝京長岡日本文理は昨秋決勝と同じカード。帝京長岡は3戦で18盗塁と機動力が高い。投手陣も主戦武田晄樹ら4投手で2失点と堅い。日本文理はこれまで38安打、29得点と打撃が好調。高打率の齋藤開道、吉田流太らが引っ張る。

◆勝負強さ光る「新潟」VS「中越」は上位打線に勢い

 新潟は3戦全て初回に先制し、接戦を勝ち上がった。主戦杉山晃太ら投手陣が中越打線を相手に粘れるかが鍵を握る。中越は上位打線が振れている。1番平澤謙太は全...

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