新潟地方気象台は9月24日、新潟県を含む北陸地方の12月〜2025年2月の寒候期予報を発表した。日本に冬型の気圧配置をもたらすラニーニャ現象が発生する可能性が高く、平年より雪や雨が多くなり、大雪となる可能性が高まる見通しだ。

 ラニーニャ現象は、太平洋の赤道域の南米側で海面水温が低くなる状態を指す。気象台によると、ラニーニャ現象の影響で、インドネシア付近で水温が高く、積乱雲の発生が多くなることで、...

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