新潟市の中心市街地や海岸線を走り抜ける「第40回新潟シティマラソン」(新潟市など主催)が10月13日、行われます。42・195キロのフルマラソン、気軽にランニングを楽しめる10・6キロの「ファンラン」と、障害の有無や年齢にかかわらず参加できる周回コースの「ユニバーサルラン」を実施します。2024年は全国、海外から1万1千人余りが参加する予定です。

 このページには、コースの概要や当日の交通規制を掲載しています。

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 フルマラソン、ファンランはともに、デンカビッグスワンスタジアム前を午前8時半にスタートします。ゴールは新潟市陸上競技場です。

 ユニバーサルランは、午前9時から午前10時40分まで、新潟市中央区の古町十字路から萬代橋東詰めまでの間を周回します。

ゲストランナーの2人 元豊山関の小柳亮太さん、元五輪代表の大島めぐみさんはどう走る?

◆せんべいが完走を後押し!エイドステーションに初登場

 「ハッピーターン」「ばかうけ」「ぱりんこ」…。フルマラソンのランナーが栄養補給をするエイドステーションに、2024年、初めてせんべいが登場します。新潟県は米菓の出荷額が日本一。新潟市に本社を置く3社が人気商品を提供し、完走を後押しします。

エイドステーションで提供される米菓

 亀田製菓(江南区)は「ハッピーターン」を提供。キャンディー型の包装で走りながらでも食べやすく、完走をイメージさせる名前もポイントです。「エイドステーションではたくさんの『ハッピー』を用意して待っています」と呼びかけています。

 栗山米菓(北区)は看板商品から2品を選びました。「ばかうけごま揚しょうゆ味」はゴマの風味が良く、「瀬戸しおえび塩味」はサクッと軽い食感が特徴。「おせんべいを食べながら元気に完走してください」とエールを送ります。

 三幸製菓(北区)は「ぱりんこのり塩味」と「雪の宿黒糖みるく味」を提供します。どちらもロングセラーに近年加わった新しい味。「ぱりんこで塩分、雪の宿で糖分を補給してゴールを目指して」と勧めています。せんべいの食べ比べも楽しみになりそうですね。

 エイドステーションでは他に、2023年に好評だった県産の新米コシヒカリと市内で作られた「ご飯の供(とも)」のセットや、「りんごジュース」など佐渡市の名物も並ぶ予定です。

交通規制区間と時間

 10月13日午前8時ごろから午後4時ごろまで、新潟市中央区、東区、西区で交通規制が行われます。規制区間や時間などは次の表の通り...

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