
新潟県三条市下田地区産のコシヒカリをPRする「しただ米(こめ)フェス」が11月10日、三条市南五百川の日帰り温泉施設「いい湯らてい」芝生広場で開かれる。今年は新米の試食を有料から無料に切り替え、早々に在庫を切らした昨年の反省を踏まえて大量の新米を用意する。
農家や商工会などでつくる「しただ米市場拡大推進協議会」が主催し、2024年で5年目。フェスの時間は午前10時〜午後3時で、このうち午前11時〜午後1時に新米の試食を実施する。
協議会によると、23年は有料で試食の機会を設けたが、6組の生産者がそれぞれ1升ほど用意した新米は、あっという間になくなった。このため今回は在庫を大幅に増やし、釜を四...
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