
人生の最終段階に備えるACPについて、医療福祉関係者が学んだ研修会=柏崎市日石町の市文化会館アルフォーレ
人生の最期をどのように迎えるかを話し合う「ACP(アドバンス・ケア・プランニング)」について考える医療福祉関係者向けの研修会が、新潟県柏崎市日石町の市文化会館アルフォーレで開かれた。約80人がグループワークなどを通じて、患者や施設利用者との接し方について考えた。
住み慣れた地域で安心して老後を過ごしてもらおうと、柏崎市刈羽郡医師会在宅医療・介護連携支援センターは、ACPの理解促進に取り組んでいる。研修会は、その一環で柏崎市周辺の医療福祉関係者に呼びかけ、10月末に開催した。
研修会では、新潟県医師会在宅医療推進センターでコーディネーターを務める服部美加さんが「ACPは患者や家族の意向に沿った...
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