
軽快な滑りでゲレンデを満喫するスノーボーダーら=27日、湯沢町三俣
新潟県内スキー場のトップを切り、湯沢町三俣のかぐらスキー場が11月27日、オープンした。待ちわびたスノーボーダーらが軽快にゲレンデを滑り、シーズン到来を喜んでいた。
かぐらスキー場は山頂の標高が1845メートルで、30コースある。27日は滑走距離約1500メートル、標高差約400メートルの「かぐらメインゲレンデ」がオープンした。予定から4日遅れたが、人工降雪機を稼働させて約30センチの積雪を確保した。
霧がかかる中、色とりどりのウエアを身に着けた客たちは、歓声を上げながら華麗に滑走。台湾などアジアからの訪日客が楽しむ姿も見られた。
夫婦で訪れた東京都大田区の自営業男性(59)は「滑りにくくは...
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