石材専門商社の淵岡商事(柏崎市)が12日、新潟地裁長岡支部から破産手続き開始決定を受けたことが17日、分かった。

 帝国データバンク上越支店によると、淵岡商事は江戸時代後期に創業、1951年1月に法人改組された。取り扱う石材は墓石が主力で、研磨まで施された完成品に近い状態で中国から輸入した製品を中心に、新潟県だけでなく、長野県や福島県などへ販路を広げ、91年3月期には年売上高約2億3176万円を計上していた。

 しかし、近年は少子化の影響によって墓の在り方が変化、樹木葬や共同墓地埋葬などが増え、墓を建てる場合でも小型化が進むなど墓石需要は低下傾向にあり、2025年3月期の年売上高は約4000万円...

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