
燕市役所
新潟県燕市の市民1人が新型コロナウイルスのワクチン接種後に死亡し、健康被害に対する国の救済制度の対象となっていたことが12月3日までに分かった。市によると、死亡により対象となるのは市内初。遺族には4420万円が給付される。
市によると、亡くなった人は市外の医療機関で接種した。性別や年齢、接種や死亡の時期などについては明らかにしていない。
これまでに市民からの健康被害の申請は8件あり、6件が認定されている。そのうち1件が死亡だったという。
国の審査で健康被害が認定されると、全額国費負担で給付金が支払われる。
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