新潟地方気象台は12月20日、大雪と風雪、高波に関する気象情報を発表した。新潟県内は22日から23日にかけて強い冬型の気圧配置となり、上空に強い寒気が流れ込む影響で、大雪や強風になる恐れがある。気象台は雪による交通障害や高波、路面の凍結などへの警戒を呼びかけた。

 12月22日午後6時までに予想される24時間降雪量はいずれも多い所で、平地は上中越15センチ、下越10センチ。山沿いは上中越70センチ、下越40センチ。佐渡10センチ。

 12月23日午後6時までの24時間では、平地は上中下越20センチ、山沿いは上中越70センチ、下越40センチ。佐渡15センチ。

 海上を中心に風も強まる。12月22日に予想される最大瞬間風速は、全県の海上で30メートル。下越と佐渡の陸上では30メートル、上中越の陸上で25メートル。

 12月22日に予想される波の高さは、下越と佐渡で5メートル、上中越で4メートル。

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