国土交通省北陸信越運輸局新潟運輸支局(新潟市中央区)は1月8日までに、新潟県妙高市の高原タクシーに対し、タクシー会社が主体となり一般ドライバーが自家用車で客を有料運送する「日本版ライドシェアタクシー会社の管理のもとで一般ドライバーが自家用車で客を有料で運ぶサービス。先行する米国や中国、東南アジアなどでは、スマートフォンアプリを介して、ドライバーと客を直接結びつけるサービスとして普及している。日本では「白タク行為」として原則禁止されているが、2024年4月からタクシーが足りない地域や時間帯に限って導入が認められた。」の事業開始を許可した。県内では新潟市南区、小千谷市に続き3例目。高原タクシーは「準備が整い次第運行したい」としている。

 運行地域は妙高市の旧妙高高原町と旧妙高村。スキー場が立地するエリアで、冬季はインバウンド(訪日客)の増加により、タクシー台数が不足していた。時間帯は午前8時〜午後0時台、午後3時〜10時台。運行車両は2台。配車アプリの準備を進めているが、当面は高原タクシーで予約する。

 高原タクシーの川...

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