小千谷市で運行が始まったライドシェアの出発式=1月7日、小千谷市本町1
小千谷市で運行が始まったライドシェアの出発式=1月7日、小千谷市本町1

 タクシー会社が実施主体となり、一般ドライバーが有料で顧客を送迎する「日本版ライドシェア」の運行が1月7日、新潟県小千谷市で始まった。県内では新潟市南区に続き2例目。小千谷市本町1の複合施設「ホントカ。」で出発式が行われ、関係者は地域の公共交通の充実に期待を寄せた。

 実施主体の小千谷タクシーが車両2台を用意。プロのドライバーが不足する月〜木曜の午後1時〜6時、金曜の午後1時〜翌日午前5時、土曜の午後6時〜翌日午前5時に運行する。

 利用者はスマートフォンなどから配車アプリ「GO」で予約する。出発地は市中心部に限られるが、目的地に制限はなく、市外にも...

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