非自民の無所属議員でつくる新潟県議会の会派「リベラル新潟」の重川隆広代表らは1月16日、県庁で花角英世知事と面会し、2025年度県予算に対する要望書を提出した。県財政健全化など27項目の実現を求めた。

 面会は冒頭以外、非公開。会派としての主要要望では県財政健全化に向けた取り組みの強化や、人口減に関する実効性のある施策の推進、原発ゼロを見据えた再生可能エネルギー関連施策の推進や東京電力柏崎刈羽原発再稼働の是非に関する県民投票の実施などを記した。

 交通面の要望としては佐渡空港の滑走路2000メートル化実現に向けた支援や、JR米坂線の早期復旧などを要求。教育面では、県立高校再編における地域バランス...

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