
新潟県議会は1月17日、議会運営委員会を開き、2月定例会の会期を2月17日〜3月21日の33日間とすることを決めた。2025年度当初予算案が審議されるほか、東京電力柏崎刈羽原発の再稼働問題、経営危機に陥っている県立病院やJA県厚生連病院の改革策などでも論戦が交わされる見通し。
柏崎刈羽原発の安全対策を確認する新潟県技術委員会は2024年末、報告書を大筋で了承した。花角英世知事は新潟県技術委員会による確認を再稼働の是非を判断する材料の一つに挙げており、対応が注目されている。
花角知事は年頭の記者会見で「差し迫った課題」として病院の経営危機や少子化対策などを挙げた。新年度予算案を通じて、これらの...
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