J1アルビレックス新潟は1月21日、デンカビッグスワンで、加入が内定しているブラジル人MFミゲル・サントス(21)の会見を行った。ミゲルは「新潟というチームに名を残したい。タイトルを取りたい」と力を込めた。
ミゲルは優れたパス技術やドリブルで、攻撃にリズムを生み出すのが得意なアタッカー。サイドや中央のポジションをこなし、ブラジルの年代別代表でプレーしたこともある。
会見では「必要とされるポジションで、期待に応えられるように全力を出したい」と語った。
新潟からのオファーがあったのは昨年11月末ごろで、準優勝した昨季のYBCルヴァン・カップの成績や、新潟のサポーターの雰囲気などが入団の決め手だとし、「新潟に来る決断は簡単だった」と述べた。
22日に、宮崎県でキャンプ中のチームに合流する。前所属のPFCソチ(ロシア)を退団後はブラジルで調整していたため、「コンディションは良い。自分のできることに集中したい」と強調した。
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以下、加入内定会見のほぼ全内容
アルビのトレーニングウェアを着たミゲルがビッグスワンのホールに登場。アルビのエンブレムを背に報道陣の質問に答えた。
Q加入の決め手は
Aこれまでブラジルから日本に行った尊敬する選手や、ルヴァンカップの結果を見て決めました。
Q尊敬する選手とは
A最初はジーコが日本に行ったが、レアンドロ・ダミアンらも尊敬している。日本のリーグは成長している。
Qアルビの印象は
Aいい印象を持っている。ルヴァンカップでも全体的に見ればいいサッカーができるチームだと思った。
Qどんなプレーで貢献したいか
A自分のオフェンスの部分。アシストやゴールのサポートをしていきたい。
Qポジションはどこがいい?利き足は?
A右利きだが左も使える。小さい頃から10番のポジションをやってきた。
Qアルビのパスサッカーについて
A新しい国、監督のイメージをキャッチしてから自分のできることをパスサッカーに合わせていきたい。
Q得点数などの目標は
A自分の中で数字はあるが、他人に話すより、一試合ずつ自分のできることをやっていきたい。
Qどんなプレースタイルが好きか
A自分のスタイルはリズムをつくること。でも相手が油断していたらドリブルもできる。
Qゴールの狙い方は
Aボックスの外からシュートすることが多いが、ボックスへのパスでアシストもできる。
Qキックには自信がある?
A自信はあるが、サイドのクロスやシチュエーションによって対応したい。
Q21歳と若いが目標は
A大きいクラブに入って、新潟も大きいと思うが、サポーターやクラブに好かれたい。期待に応えられるよう全力を出したい。
Q新潟で成し遂げたいことは
A新潟でタイトルを取りたい。ファンも熱いので、いい時間にしてもらたい。チームに自分の名前を残したい。
Q憧れの選手は
A(リヴァプールなどで活躍した)フィリペ・コウチーニョ。インスパイアされてきた。まねしてるところもある。プレースタイルも似ているが、彼の影響はすごく受けている。
Q最後に公式戦のプレーは...