
2025年シーズンに向けたJ1アルビレックス新潟の陣容が固まりつつある。J1柏への完全移籍が発表されたGK小島亨介ら、1月3日時点で13人が他クラブへ移籍するか退団が決まった一方、12人が加入、または復帰する。加入数が1桁だった近年と比較し、選手の入れ替わりが大きい状況となっている。樹森(きもり)大介監督率いる新体制が9日に始動するのを前に動向をまとめた。
- 2024→2025 選手の移籍・加入・去就情報、予想布陣付き
- 樹森大介新監督の就任会見、ほぼ全内容を紹介
- 4日追加:MF石山青空(燕市出身)がJ3松本に期限付き移籍
- 4日追加:DF橋本健人が契約更新
- 6日追加:MFダニーロ・ゴメスが契約更新
- 6日追加:MF藤原奏哉が契約更新
3日時点で新潟でのプレーが決まっているのは27人。主力の流出は小島のほか、FW長倉幹樹がJ1浦和へ完全移籍、センターバックのDFトーマス・デンが退団した。
一方で、FW谷口海斗、チームの核であるダブルボランチのMF秋山裕紀、MF宮本英治は契約を更新し、主力は一定程度、残せたともいえる。
大きく変わるのはGK陣だ。小島に加え、...
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