練習を見守る樹森大介監督=宮崎県西都市
練習を見守る樹森大介監督=宮崎県西都市

 J1アルビレックス新潟は1次キャンプ8日目の1月20日、宮崎県西都市の清水台総合公園で練習を再開した。樹森(きもり)大介監督はキャンプ開始から1週間を振り返り、「変化に対して選手たちが前向きにやってくれている」と手応えを感じている。

 「選手の個人の能力、一人一人の能力を成長させる日になる」。オフ明けの練習となったこの日、樹森監督は開始前に選手に伝えた。体力測定を行ったほか、3対3による攻守の切り替えなど、全体的にハードな練習内容となった。

 3対3では、ショートカウンターの攻防を想定。新潟はボールを保持するスタイルのため、奪われてからの対応が課題の一つだった。「寄せて止まってしまう選手が多いと...

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