
新潟県警の警察署に勤務する男性巡査が知人に暴行を加えたとして、所属長注意の処分を受けたことが1月20日、県警への情報公開請求で分かった。また、警察署の別の巡査は警察手帳を一時紛失していたことが分かり、所属長注意の処分を受けた。いずれも処分は2024年12月。
県警監察官室によると、男性巡査による暴行は24年10月10日に発生。県内の屋内で巡査が知人の手首をつかみ、壁に押し付けた。知人は壁に後頭部と背中を打ったが、けがはなかった。巡査は「話し合いの最中、感情的になってしまった」と説明しているという。
県警は書類送検しておらず、監察官室は「知人に被害申告の意思がないことなどを考慮した」としている...
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