災害救助法が適用された阿賀町。住民が除雪に追われた=2月7日
災害救助法が適用された阿賀町。住民が除雪に追われた=2月7日
災害救助法が適用された阿賀町。住民が除雪に追われた=2月7日
災害救助法が適用された阿賀町。住民が除雪に追われた=2月7日
災害救助法が適用された阿賀町。人の背丈を優に超す雪に覆われていた=2月7日
災害救助法が適用された阿賀町。人の背丈を優に超す雪に覆われていた=2月7日
災害救助法が適用された阿賀町。住民が除雪に追われた=2月7日
災害救助法が適用された阿賀町。住民が除雪に追われた=2月7日

 今冬で1番の寒波に見舞われた新潟県内。災害救助法が適用された阿賀町の、福島県境に近い福取集落では2月7日、積雪が3メートルを超えた。住民も「記憶にない」というほどの降雪に、高齢化が進む集落の心身の疲労は募るばかりだ。県内は8日も大雪が続く見込みで、新潟地方気象台などは引き続き、除雪中の事故に注意し、不要不急の外出は控えるよう呼びかけている。

 阿賀町福取では集落を貫く道路は除雪されているものの、両側には巨大な雪の壁が立つ。家々の玄関前にも大量の雪が積み上がり、出入りにも支障を来すほど。雪を捨てる所がなく、道路に出すしかない状態だ。

 自宅前の除雪をしていた男性(72)は「一気に積もった。いい加減...

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