
共産党新潟県委員会は2月11日、今後の活動方針や執行部の体制を決める県党会議を三条市で開いた。今夏の参院選で与党の過半数割れを目指し、党勢拡大を前進させるとする活動方針を決めた。
会議は非公開。参院選比例代表では新潟県内で11万6千票、得票率10%を達成する目標を掲げた。新潟選挙区(改選数1)については、立候補を予定する立憲民主党の現職打越さく良(ら)氏(57)に対し、自主支援を含め対応を検討していると報告した。
党勢拡大に向けては地方議員の数を維持し、現役世代の党員増などに取り組むなどとした。執行部の体制では県委員長の樋渡士自夫氏(71)、書記長の田中眞一氏(62)、副委員長の川俣幸雄氏(...
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