
自民党新潟県連
自民党県連は26日、党公認の新人が立憲民主党現職に敗れた参院選の総括に向け、新潟市中央区の県連会館で会合を開いた。「党の政策が有権者に届かなかった」「若者への訴求が難しかった」などの声が上がり、こうした意見を踏まえ、県連としての総括を近く取りまとめる方針だ。
会合は非公開。国会議員や県議、市議らが参加し、約2時間行われた。出席者によると、石破茂首相が掲げた一律2万円給付など政策面の不満が多く出た。参加者の1人は他党と比較して「自民が有権者のために何をしてくれるのか分かりづらかった」と訴えた。
新潟選挙区で公認候補が20万票を獲得した参政党の躍進については「自民票が削られた」との指摘が相次いだ...
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