国会議員として3年ぶりに登院した森裕子氏=1日、国会
国会議員として3年ぶりに登院した森裕子氏=1日、国会
臨時国会初日に登院した参院議員の森裕子氏(中央、黒色の上着)と打越さく良氏(中央手前、ピンク色の上着)=1日、国会
同僚議員と話す森裕子氏(中央)=1日、国会
再選を果たし、臨時国会初日に登院する参院議員の打越さく良氏=8月1日、国会

 臨時国会が召集された1日、参院選の比例代表で当選し国政復帰を果たした立憲民主党の森裕子氏(新潟市江南区)が3年ぶりに登院した。感慨深げに「大きな使命を頂いた。全身全霊で国民のために働く」と決意を語った。

 森氏は2022年の参院選新潟選挙区に立民現職で出馬して落選。今年7月20日投開票の参院選では比例代表に初挑戦し、立民の比例当選者7人中7番目に滑り込み4選を決めた。返り咲きを果たし、1日は引き締まった表情で国会内を歩いた。

 この3年で国会の様相は大きく変わり、自民党は大きく議席を減らした。森氏は「自民は漂流している」と評した一方、新興勢力の一部の過激な主張も危惧。背景に国民の賃金などへの不満...

残り205文字(全文:505文字)