
ホームや駅舎の屋根の雪下ろし作業=妙高市田口の妙高高原駅
えちごトキめき鉄道(新潟県上越市)は2月12日、妙高市の妙高高原駅で雪下ろしを行った。12日、妙高市の妙高高原地域には豪雪により災害救助法が適用された。駅舎やホームの屋根には2メートル近い雪が積もっており、利用客が安全に利用できるよう人海戦術で屋根雪を根気よく片付けた。
雪下ろしは屋根の積雪が約1・5メートルになるのを目安に実施。今季は初めてで、2年ぶりに行われた。作業に伴い、トキ鉄の列車は新井-妙高高原間を中心に上下線計10本が区間運休した。
新潟県内建設業者の約50人が作業に当たった。命綱をつけ、スノーダンプで屋根雪を落とすと、ドスン、ドスンと音を立てて線路を埋め尽くした。雪はロータリー...
残り65文字(全文:365文字)