
新潟県内は2月13日、冬型の気圧配置の影響で大気の状態が不安定となり、佐渡市(弾崎)で午前6時台に最大瞬間風速31・7メートルを観測するなど、広い範囲で大荒れの天気となった。強風のピークは過ぎたものの、14日も海上を中心に強い風が吹く見込み。新潟地方気象台は除雪作業中の事故にも注意を呼びかけている。
13日午後6時までの最大瞬間風速は他に、長岡市(寺泊)で25・0メートル、湯沢町で24・7メートル、新潟市東区で23・7メートルなど。県によると、新潟市の70代女性が強風で転倒し、左膝などに軽傷を負った。また、燕市と柏崎市の高校各1校が始業を遅らせた。
JR東日本新潟支社によると、...
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