練習を見守る樹森大介監督(左)=14日午前9時すぎ、高知市
練習を見守る樹森大介監督(左)=14日午前9時すぎ、高知市
練習するFW谷口海斗=14日午前9時すぎ、高知市
練習するFW谷口海斗=14日午前9時すぎ、高知市

 J1アルビレックス新潟は2月15日午後2時から、日産スタジアムで横浜Mと今季の開幕戦を戦う。昨季は最終節まで残留争いを演じ、16位に終わった新潟。今季は「新潟史上最高」を目標に掲げ、樹森(きもり)大介新監督の下、開幕白星を奪取する。

 チームは14日午前、高知市の春野総合運動公園で最終調整を行い、セットプレーなどを確認した。3次キャンプを打ち上げ、空路で敵地へと向かった。

 昨季は10勝12分け16敗の勝ち点42。終盤は攻守で苦戦し、9戦未勝利でシーズンを終えた。

 主将のDF堀米悠斗は「しっかりとスタートから勝ち点を積み上げたい。勝つことで自然と自信はついていく」と話す。

 横浜Mは昨季9位。こちらも指揮官がホーランド監督に交代し、主力も入れ替わった。一方で、2季連続得点王のFWアンデルソンロペスら強力FW陣は健在だ。

 新潟の守備の要、DF舞行龍ジェームズは「前の3人、特にアンデルソンロペスと、FWヤンマテウスの連係はいい」と警戒する。

 Jリーグ公式戦で初陣となる樹森監督。「ただの1試合じゃないという思いはある。悔いのない戦い方をしたい」と決意を示した。

◆開幕戦に強いストライカー、2度あることは…「あえて言わない」

 3年連続の...

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