
HPVワクチン接種の経過措置延長に関する新潟県と県医師会の記者会見=2月18日、新潟市中央区
子宮頸(けい)がんの原因となるヒトパピローマウイルス(HPV)の感染を防ぐワクチンについて、無料で接種できる期間が2026年3月末まで延長されたことを受け、新潟県と県医師会が2月18日、県庁で会見し、対象者に接種を呼びかけた。
HPVワクチンは小学6年〜高校1年相当の女子を対象に2013年に定期接種が始まった。積極的勧奨は一時中止され、22年4月に再開。国は中止期間に接種を逃した世代に期間限定で公費による無料接種を行っている。自費の場合、最大10万円の負担が生じるという。...
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