協定締結式で記念撮影に応じる志村なるみ社長（左）と中原八一市長＝新潟市役所
新潟市は、国内外で料理教室を展開するＡＢＣクッキングスタジオ（東京）と、食のブランド力強化に向けた連携協定を締結した。市産食材の販路拡大や食文化の振興などに協力して取り組んでいく。
２月上旬に志村なるみ社長が新潟市役所を訪れ、締結式が開かれた。ＡＢＣクッキングスタジオが自治体と包括的な協定を結ぶのは５例目で、新潟県内では初めて。ＡＢＣクッキングスタジオは全国の料理教室で市産食材を利用して魅力を発信していくほか、子ども向けのレッスンを通じて食育の推進などにも力を入れる。
締結式で志村社長は「新潟市は水がおいしく空気もきれい。食のブランド力の強化と地域経済の発展に貢献するよう尽力していく」とあい...
残り40文字（全文：340文字）
